長野電鉄の一部の駅は、2021年7月1日(木)から終日または一部時間帯において駅員が不在となります。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて利用者が減少していることを理由としています。対象となるのは、現在は終日駅員が駐在する本郷駅、桐原駅、朝陽駅、小布施駅および湯田中駅です。このうち、本郷駅・桐原駅・朝陽駅については、7月1日(木)から終日無人駅化されます。小布施駅・湯田中駅では7月1日(木)以降、午前9時から午後6時まで駅員が常駐し、それ以外の時間帯は無人となります(路線図は下図を参照)。
これらの変更に伴い、長野電鉄線内の終日有人駅の数は、現在の12駅から7駅(長野駅・市役所前駅・権堂駅・善光寺下駅・信濃吉田駅・須坂駅・信州中野駅)に見直されます。
これにあわせて、遠隔による駅の総合案内窓口を担う「お客様サポートセンター」が7月1日(木)に開設されます。きっぷの購入における不明点、駅や列車内の忘れ物の問い合わせ、乗車の案内などについては、インターホンを通じて遠隔で係員が対応します。案内時間は始発列車から最終列車までです。センターの電話での連絡先は026-248-6000まで。